再起を許さない風潮 潔癖さは何よりも優先するのか

ここ数年芸能人の不倫 異性とのよくない行為

政治家の接待 非常事態宣言下での飲食等

数々のニュースが連日のように世間を騒がしています

不倫一つをとっても まるで鬼の首を取ったかのようにテレビマスコミは

集中砲火を浴びせます

不倫などは夫婦間の問題であり配偶者が許せばそれでいいのです

その人の人生を根底から狂わせるまでに世間が追い詰めることは果たして社会正義なのでしょうか?

お隣の旦那さんも 奥さんもかなりの確率で不倫している昨今 彼らは社会から制裁受けてますか?

公にさらされている人々だけが如何にも重罪を犯したの如く責め立てられるのは少し大人げないように思うのです

官僚政治家の接待問題もまたしかり 悪いことは悪いのだけれど7万の接待を受けたとかどうとか 国会の貴重な時間で

そんな小さなことを責め立ててることにどれ程の価値があるのか私には理解できません

全ての人は平等です けれどもすべての人を同じ価値観で秤にかけるのは違うような気がします

このままでは四角四面の面白みのない人間だけが生き残り 個性的な独創性のある人間が淘汰される世の中に

なる様な気がします

悪いことは悪いと認めたうえで それ以上に追い詰めない 自然の自浄作用を待つような世の中ではいけないのでしょうか?

必要以上に追い詰める風潮は見ていて不健康以外の何者でもなく 弱者いじめを助長する事になります

許す正義も必要なのではないでしょうか 現在の世の中絶対的に不足していることは許す気持ちです

いつからか人々は許すという 大らかさを失ってしまった気がします

私が住む地域ではこんな言葉があります

「なあなあでいいやないか」 まあ目をつぶってやろうぜ あるいは突き詰めないで流せばいいだろう

みたいな意味でしょうか 昔の人はこのような言葉で 人と人との間を取り持っていたのでしょうね

道を踏み外した人たちが再起できる世の中になればいいですね

 

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